Freedom Custom Guitar Researchのショールームに行ってきました

本日は、ベーシスト仲間の真辺俊輔氏にお誘いいただき、氏がFreedom Custom Guitar Researchにてオーダーしたベースを受け取りに行くのを、ベーシスト仲間たちと冷やかしに、いやいや、立ち会いに行って参りました。

 

僕の勝手なイメージですが、Freedom Custom Guitar Researchと言えば、昔からのセミオーダーシリーズ(現在はRetrospective Seriesという名前に変更されているそうです)に代表されるトラディショナルなモデルから、オリジナルモデルのDulakeやRhinoのようなモダンなベースまで、幅広いラインナップを確かな技術で仕上げる事で知られています。

今年に入ってから特にプレベやジャズベのようなFenderスタイルの楽器に興味が湧いてきている僕としては、色々なメーカーのジャズベタイプを試奏した中で「もし自分の一本を手に入れるならFreedomのものかな」という結論に達したくらい好印象なメーカーでしたので(最近FenderのAmerican Professional Seriesというダークホースも出てきたのは内緒ですが。。。)今回真辺さんに声をかけていただいたのは、僕的にもとても良い機会でした。

 

今回真辺さんがオーダーしたのは、Freedomのオリジナルモデルの一つ、Rhinoの5弦タイプ。

細かな写真は真辺さんがご自身のブログでも公開しておりますので、是非そちらをご参照下さい(手抜きではないですよ!僕の稚拙な文章よりも数万倍愛に溢れた写真と文章が載っております)。

 

真辺さんのブログ内で、既にご自身が色々と解説をされておりますので、僕からはサラッと触らせてもらった感想を書き残しておきます。

Rhinoのシェイプからも分かるように、出音はまさにモダンなジャズベ、といった感じです。所謂一般的なジャズベよりも音の「実」が詰まっているイメージで、思ったよりも良い意味でアグレッシブ。手元のトーンやEQを触れば音を丸くする事も簡単に出来ますので、使い勝手は相当良さそうです。セッション・ベーシストにとても重宝されそう。

真辺さんのベースはアクティブ/パッシブと切り替えられるのですが、ご自身も言っておりましたがパッシブの時のサウンドのレンジ感がとても好みでした。逆に、アクティブは良い意味で音が落ち着くので、アクティブ/パッシブだけでも音のキャラクターの使い分けが出来そうです。

 

うーん、僕も欲しい!笑

最後に皆で一枚。Freedom Custom Guitar Reserachの小林様には大変お世話になりました。時間があったら全てのベースを触らせてもらいたかったです。笑

 

東京というのは本当にすごい街で、楽器店の数もたくさんあれば、そこに並んでいる楽器も他の国、他の地域では考えられない程充実しています。

そんな中で、所謂Retailer shopでなくて、メーカーのショールーム、そして工房に直接足を運んでお話し出来るのは、メーカーの理解も深まりますし、より一層愛着が湧きますね。って、いかにも僕が購入したみたいですが。苦笑

 

真辺さん、New Gear入手本当におめでとうございます!これからこの楽器がどうやって育っていくのか楽しみですね!

 

********

 

♪Power / Marcus Miller

Write a comment

Comments: 0

Noriaki Hosoya

Born in Japan, studied at Berklee College of Music Boston, U.S. and has been active in Europe, now lives in Tokyo, Japan.


Playing Jazz to Funk, Pop to Latin, elastically fit with any kind of music with keeping his identity as a bass player.


"His playing is very sophisticated; solid & tight and really melodic at the same time. He lets the bass singing"

Instagram